書籍・雑誌

2013年6月24日 (月)

角川グループホールディングス 第59期定時株主総会 概要

 こんばんは。

 こちらでは株主総会の概要を新聞記事風に書いてみます。質疑応答の内容や体験記は、ひとつ前の記事をご覧ください。なお、この内容は筆者が耳で聞いてメモしたものを参考に書いており、聞き間違いやメモの書き間違いが存在する可能性があります。正確さを保障するものではありませんので、ご承知おきください。

 株主総会における質疑応答の内容に関しては、ひとつ前の記事(体験記)をご覧ください。

 

 株式会社角川グループホールディングス(佐藤辰男社長)は、22日午前十時から東京・丸の内の東京會舘ローズルームで第59期定時株主総会を開催した。今回は9社の連結子会社(株式会社角川書店、株式会社アスキー・メディアワークス、株式会社角川マガジンズ、株式会社メディアファクトリー、株式会社エンターブレイン、株式会社中経出版、株式会社富士見書房、株式会社角川学芸出版、株式会社角川プロダクション)を吸収合併し、海外展開を見据えて商号を株式会社KADOKAWAへと変更。持株会社から事業会社へ移行することなどが大きな議案となった。
 株主総会に先立ち、定款の定めにより議長を務める佐藤社長は「本日はご多忙なところお集まりいただき感謝申し上げる」と挨拶し、株主総会の進行方法について説明した。
 まず監査役より監査報告が行われ、監査報告書の通り問題がないと報告。その後、映像により事業報告が放映された。
 その中で書籍関連ではシリーズの拡充、メディアミックス作品の拡販、新たな読者層の開拓などを進め、好調を維持していると報告。また、メディアファクトリーのグループ入りにより、ライトノベルのシェアはより強固となり堅調に推移していると伝えられた。
 雑誌・広告関連では固定費の削減と不採算部門の整理により収益力を強化。スマートフォン向けの新サービスの立ち上げや株式会社ドワンゴとの合弁会社である株式会社スマイルエッジをスタートさせ、ネット上における新たなビジネスへの取り組みも始めている。
 映像関連では劇場映画『貞子3D』のヒットやアニメ作品のパッケージ販売が好調に推移し、売上や利益が増加した。洋画配給やシネコン事業は当期で利益貢献事業へと転換。
 ネット・デジタル関連は電子書籍プラットフォーム『BOOK☆WALKER』のキャンペーンを継続するなど、売上高の更新が続いている。
 海外関連では台湾における出版事業が堅調に推移。
 これらの結果、当期連結業績は売上高が前期比9・6%増の1616億200万円、営業利益は40・6%増の79億5100万円、経常利益は46・7%増の86億6100万円、当期純利益は39・8%増の50億4000万円となった。
 そのほか、設備投資の状況や資金調達の状況、対処すべき課題などが説明され、報告事項の報告は終了した。
 次に株主総会出席者数(郵送・ネットによるものを含む)3682人、議決権行使数22万7216件と報告。さらに質疑応答の時間となり、株主との活発な意見交換が行われた。
 質疑応答の終了後、議案の採決に入った。第1号議案・剰余金処分の件、第2号議案・定款一部変更の件、第3号議案・合併契約承認の件、第4号議案・取締役22名選任の件、第5号議案・監査役2名選任の件、第6号議案・取締役報酬改定の件が上程され、いずれも賛成多数で承認された。
 続いて新任取締役が紹介されたあと、佐藤社長は「ただ今の株主総会において議案を承認いただき、ありがとうございます。角川書店から角川グループホールディングスとなったのは、10年前の2009年だった。その間、売上は900億円から1600億円へと規模が拡大した。私が社長に就任してから新規事業にも参入してきた。さらなる成長をしていかなければならないが、市場は縮小してほとんどの出版社は厳しい状況となっている。その中でも成長してこられたのは、ライトノベルなど独自のコンテンツを創出してきたからだ。他の追随を許さない新人賞やソーシャルメディアの才能を発掘している。そうしたトータルプロデュースが角川の強みだ。今までグローバルなメガコンテンツパブリッシャーとして試行錯誤を重ねてきた。ブックワーカーやdアニメストア、ムビチケが成功を収めつつある。各プラットフォーム事業者と提携していくためには、従来の持株会社ではなく事業会社として直接関わっていく必要がある。私も新人の気持ちでアジアなど展開をしていく。ご支援を賜りたい」と、熱弁を振るった。
 また最後に、トータルブランドイメージを強めつつもカンパニーブランドやサテライトブランドも大事にしていきたいと結び、株主総会は終了した。
 株主総会終了後は東京商工会議所ビルにて、9月公開予定の新作映画『アップサイドダウン 重力の恋人』の株主向け試写会が開催された。

 

 以上です。新聞紙面と違って文字数制限を気にせず書けるのがいいですね。今日はこれでおしまい。お疲れ様でした。

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角川グループホールディングス 第59期定時株主総会 体験記

 こんばんは。

 今回は一昨日(2013年6月22日)に開催された角川グループホールディングスの第59期定時株主総会の体験記を公開します。

 私は株主総会に参加するのは初めて(多くの企業は平日に開催しているので参加できなかった)でして、何もかもが分からない中での体験となりました。こちらでは体験記を書きます。要点をまとめた新聞記事っぽいものは、次のブログ記事をご覧ください。

 質疑応答の内容は本記事で書いています。どうぞ、読み進めていってください。

 

 2013年(平成25年)6月22日(土)午前十時より、東京・丸の内の東京會舘にて角川グループホールディングスの第59期定時株主総会が開催されました。私はそれに参加してきました。今まで株主総会というものに出席したことがなかったので、一度は体験してみようと思い至ったわけです。また、新作映画の試写会もあるということだったので、それも見てみたいということもありました。

 なお、試写会は希望者が多数になると見られない(先着順)ということだったので、受付開始時間の九時少し前に着くように家を出ました。補足ですが、総会が終わってから聞いた話では、試写会に参加できなかった方には劇場公開時の前売り券が配られたらしいです。

 服装はスーツを着ていこうかとも思いましたが、さすがに堅苦しすぎるだろうということで普通の私服で行きました。この季節は暑いですしね。会場に着いてみると、参加者は老若男女がまんべんなくいる感じで、服装もスーツ以外の方が多数いました。隣のおじさんは真っ赤なシャツでいらっしゃっていた(ただし、上着の黒いジャケットを持参してました)ので、よほど変な格好でなければ大丈夫でしょう。

 会場に入り、受付で議決権行使書を渡すと代わりに出席票を受け取ります。ここには株主番号が記載されていて、質問をする際にはこの番号と名前を名乗ることになります。私は200番台でした。

 次に新作映画試写会の受付へ進み、こちらで鑑賞券を受け取ります。試写会は株主のほかに同伴ひとりまで鑑賞できます。総会には株主しか参加できないので、同伴の方は隣のビル(東京商工会議所ビル)の待合室で待つことになります。

 一度会場に入ったあと、トイレに行く場合は専用の出入口を使用します。出席票がないと再入場ができないので、忘れないように注意する必要があります。

Photo_2  会場内は写真撮影、録音などが禁止されています。ですので会場のレイアウトをイラストにしてみたので、そちらをご覧ください。また、総会の内容は私が耳で聞いたことをメモし、それをもとに書いていきます。そのため聞き間違いやメモの書き間違いなどが存在する可能性があります。正確さを保障するものではありませんので、ご承知おきください。

 総会が始まるまで、株主の皆様はスマホをいじっている方や文庫本を読んでいる方、資料を読んでいる方、受付で受け取った書類を読んでいる方など様々です。

 ちなみに受付では電子書籍のプラットフォーム『BOOK☆WALKER(ブックウォーカー)』の使い方ガイドとプリペイドカード(1000ポイント)がもらえました。近いうちに試してみようと思っています。

 さて、総会開始三分前に取締役がまず登壇。最後に角川歴彦会長と佐藤辰男社長が登壇し、全員が揃ったところで着席して総会が始まりました。議長は佐藤社長です。

 まずは佐藤社長の挨拶。続いて監査役から監査報告、報告事項の報告(スクリーンの映像にて18分程度で、内容は総会招集通知の事業報告に記載されている内容が中心)、総会の議決権行使数などの報告、質疑応答、決議(拍手で同意を求める方式)、新任取締役の紹介、佐藤社長のお話という流れで進行しました。質疑応答以外の内容に関しては、次のブログ記事をご覧ください。

 ここでは質疑応答に関してのみ、書いていきます。なお、質問者は挙手し、議長に指名されたら質問席で質問します。一回につき一問、三分以内で、議案に関しての質問とそれ以外の質問をすることができます。

 ――では、今回の質疑応答の概要を書いていきます。

 

●株主Aの質問
 今回、合併により商号が英字の『(株式会社)KADOKAWA』になる。今まで使用されてきたもの(角川書店など)はBU(※社内の作業グループみたいなものです)として社内で存続する形になっているが、雑誌なども使っていくのか? 位置づけはどうなっているか?

◆回答(佐藤社長)
 九社(角川書店、アスキー・メディアワークス、角川マガジンズ、メディアファクトリー、エンターブレイン、中経出版、富士見書房、角川学芸出版、角川プロダクション)合併により商号は統合される。しかし従来のブランド(カンパニーブランド)は今まで読者の皆様に愛されてきたものなので、大事に育てていきたい。サテライトブランド(●●文庫といったもの)も守っていきたい。メガコンテンツや海外での展開に関しては『KADOKAWA』を使っていく。

●株主B
 他社を含め、最近のエンタメ雑誌の多くはグルメやショッピングの情報ばかりでエンタメ(劇場やライブハウスなど)情報はほとんど見られない。東京ウォーカーでも下北沢の刊で見開き二ページ程度だった。もっとエンタメ情報を入れてみてはどうか?

◆回答(太田取締役)
 最近は広範囲の特集のほか、一駅特集のムックを出している。今後、そちらにご期待いただきたい。

●株主C
 角川レーベルの文庫で、創業者の発刊の辞が入っているものと入っていないものがある。掲載基準はあるのか?

◆回答(井上専務)
 掲載するかどうかは各編集部ごとの判断でやっている。そのため、新しいレーベルに関しては掲載しているものと掲載していないものがある。新体制になったあとは、あらためて検討させていただきたい。

●株主D
 株主優待のうち、長期保有をしていると雑誌の購読ができるようになっている。しかしその中に普段読んでいるものが入っていない。映画の鑑賞券やムビチケなども入れてもらえないか? また、株主総会後に行われている試写会に参加者が多く、前回参加できなかった。同伴者がひとりまで認められているが、株主を優先してもらえないか?

◆回答(佐藤社長)
 長期保有していただいている株主の皆様は大切に思っている。試写会に関しては、株主総会の会場と隣接している場所を確保しているが、なかなか難しく、改善できない状態である。同伴者様に関しては、株主様とその家族の方で見てもらいたいということであるのでご理解いただきたい。今後の優待や試写会については検討していきたい。

●株主E
 国会で児童ポルノ規制法が審議されている。表現の内容に関して付則で規制が加えられるが、メディアでもあまり取り上げられていないので知らない人も多い。今後、業界や作家が萎縮して、御社の出版されている『図書館戦争』のような状況になりかねない。2010年の東京都の青少年健全育成条例には御社は率先して反対表明をしたが、今回はそういう動きが見られない。御社の考え方はいかがか?

◆回答(井上専務)
 今回の法案は継続審議となっており、今後も浮かび上がってくる可能性がある。東京の条例の時と対応が違うというご指摘だが、雑協や書協で反対表明をしている。
 マンガや雑誌が規制されることについては懸念している。実在の少女を守るのは当然であるが、付則は表現が曖昧であり、どのようにも捉えることかできるようになっている。この点に関しては書店や動画協会も反対をしている。

●株主F
 1月13日に『ストライクウィッチーズ』というアニメライブがあり、グッズ売場に人が殺到して買えない人が多数いた。言い方は悪いが、確実にお金を落とす人たちなのだから、御社にとってもビジネスチャンスを逃していることになってもったいない。そういう対策はどうするのか?

◆回答(井上専務)
 当日は予想以上のお客様が殺到し、不慣れな対応で申し訳なかった。ライブ終了後、社内で対応協議と反省、動線など徹底させた。すでにこの件には対応しているが、またそのようなことがあれば、ご指摘いただきたい。

●株主G
 合併によるシナジー効果を期待しているが、デジタル産業は他の会社も狙っている。ビジネスチャンス全体を進めようとすると、会社が大きいと遅れる可能性がある。意思決定プロセスなど、スピーディーに対応できるのか?

◆回答(佐藤社長)
 我々の前にはチャンスがあり、dアニメストアなどいち早く参入した。他社もそこへ参加している。
 従来の組織はブランドカンパニーとして生きていく。大きな所でひとつとしてやっていく一方、今までやってきた各小さな所はそれぞれやっていく。懸念に応えられるよう、スピーディーにやっていきたい。

●株主H
 取締役が大幅に増える。優秀な方が揃いすぎ、議論は活発になるのか?

◆回答(佐藤社長)
 今までは持株会社だったが、議案がお認めいただければ事業会社となる。大きな母体となるので、新たに取締役をお願いしている。山積する課題について議論が活発となるよう私も注力していく。

●株主I
 ブランド名は残すということだが、各ブランドの方向性・独自性はどうするのか?

◆回答(佐藤社長)
 日々作り出されるコンテンツの源泉は大事にしないといけない。これからも独自性を大事に育てていきたい。

●株主J
 海外で展開するには日本のコンテンツだけでは厳しい。海外のコンテンツを発掘していくつもりはあるのか?

◆回答(塚本取締役)
 海外は現地のクリエイターを発掘している。イラストやラノベなど、今後もアジアを中心に発掘し、日本に持ってこられればと思っている。

●株主K
 持株会社から事業会社となるが、社外取締役の意味合いや役割はどう違うのか?

◆回答(佐藤社長)
 社外役員として大局的観点からウォッチングしていただく。また、株主の観点から監視していただくという意味合いがある。それは持株会社でも事業会社でも変わらない。

 

 以上が質疑応答の内容です。質疑応答が終わると、各議案の議決に入りました。

 株主総数:11,000人/議決権総数:258,239件

 出席株主数(郵送など含む):3,682人/議決権行使数(郵送など含む):227,216件

 第1号議案 剰余金処分の件 217,258件/承認

 第2号議案 定款一部変更の件 208,219件/承認

 第3号議案 合併契約承認の件 217,400件/承認

 第4号議案 取締役22名選任の件 199,188~207,160件/承認

 第5号議案 監査役2名選任の件 200,176~211,553件/承認

 第6号議案 取締役報酬改定の件 212,674件/承認

 ※結果はホームページにて公開される

 議決のあとは新任取締役の紹介と佐藤社長のお話があり、株主総会は11時35分ごろに終了しました。

 その後は東京商工会議所ビルへ移動し、軽食(サンドイッチとお茶)をいただいて休憩。12時15分から9月公開予定の新作映画『アップサイドダウン 重力の恋人』試写会の受付が開始。12時45分から試写会がスタートしました。

 

 ――では、その映画の概要と個人的な感想を。少しネタバレを含みます。

 物語は『二重重力』が存在する世界(双子惑星)が舞台で、上の世界には富裕層、下の世界には貧困層が暮らしています。互いの世界を行き来できるのは、トランスワールド社だけ。主人公は下の世界の住人、ヒロインは上の世界の住人です。

 二重重力や逆物質という設定は非常に面白いです。この点に興味を持って、私は試写会に参加してみようという気になったのですしね。ただ、せっかく面白い設定なのにそれを活かしきれていない。

 また、逆物質に触れ続けると燃焼するという設定があるのですが、食べ物と一部の物にはなぜか適用されていない。体の血液も重力はそれぞれの世界の力が働くはず(某液体がそのように反応を示すシーンがあります)なのに、相手の世界に行った時に頭に血が上らないのか、といった疑問も。つまり血液に関しては、ずっと逆立ちしているのと同じ状態のはずですからね。

 なにより『これ、絶対に死ぬだろ?』というシーンでも、とにかく主人公が死なないっ! まぁ、今までの創作作品でもそういうのはありますから、私にとっては許容範囲なのですが。

 それらの点に目を瞑れば楽しめる作品かな、と思います。

 

 以上が体験記でした。よろしければ、次のブログ記事もご覧くださいませ。それではこの記事は終了です。お疲れ様でした。

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2011年2月26日 (土)

思い出深き『ザ・スニーカー』が休刊

こんばんは。

角川書店から発行されているライトノベル雑誌『ザ・スニーカー』が休刊になるそうです。

この雑誌は非常に思い出深いものでして、私が学生時代に初めて小説を投稿した雑誌なのです。

当時、巻末(黄色い紙のページ)に短編小説を募集しているコーナーがありまして、ワープロで文章を書いて応募しました。ストーリーとしては、砂漠を旅する若者が『宝物』を探しに行くというもの。で、とうとう見つけたその『宝物』とは水だったのです。おぼろげですが、そんな感じでした。

ワープロのデータが紛失(消滅?)してしまっている現在では、詳細な内容の確認は出来なくなってしまっていますが……。

以上は発刊して間もない頃の話で、その時は隔月刊だったのですが毎号買っていました。今でも当時の雑誌は捨てずにとってあります。

まだ『涼宮ハルヒ』は出てなくて『ロードス』や『フォーチュンクエスト』なんかの全盛期でしたね。

折角の機会ですから、初心を思い出すためにも久しぶりに昔の雑誌を出して読んでみようかなぁと思います。……でも出すのがメンドイ場所にしまってあるんだよなぁ。

今日はこれでおしまい。お疲れ様でした。

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2011年2月 4日 (金)

吾輩は……

こんばんは。

――吾輩は読書が嫌いである。理由は特にない。

この文は夏目漱石の『吾輩は猫である』をパロった一文です。原文に関しては多くの日本人が知っている純文学の名作で、学校で習ったという人もいるでしょう。

そう、この一文にあるように私は読書が嫌いなのです。物語を書くのは好きなのに、読むのはそんなに好きではありません。

とはいえ、部屋には本が溢れていて、全く読書をしていないというわけではありません。単に読むのが嫌いなだけであって、読む行為自体はしているのです。

また、私の読書の仕方は最初から最後までを通して読むのではありません。もちろん、そういうオーソドックスな読み方をする場合もありますけど、全文を読まずに中途半端なままで終わっている本も少なくありません。

私としては、

「なぜ一冊の本を全文読まなければならないのか?」

「なぜ最初から最後へと読み進めなければならないのか?」

と思う事があります。

本というものは連続モノでなければ基本的に一冊でストーリーが完結します。その一つのストーリーの中で、読んでも面白くないって感じる部分もあるし、もっと深く読みたいと思う部分もあります。

パラパラとめくって止めたその部分周辺をなんとなく読む、そういう読み方が私は好きなのです。そういう意味もあって、自分の読み方に合わない電子書籍は私には合わないと感じているのですけどね……。

創作には一定の読書量はあったほうが良いでしょう。でも一冊全部を読む必要があるのかと思う事が多々あります。

何文字読んだ・何冊読んだ、というのは目安としては分かりやすいものです。達成感を味わうという意味でも有効でしょう。

ただ、そこから何を得るかというのは別問題で、多く読めばそれだけ得るものを多く出来る可能性は高められるでしょうが、必ずしもそれだけではかることの出来ないものもあると感じています。

これは今までに何度か述べてきた『情報の取捨選択』ということにも関わってきます。

なにより、私は記憶力がないので脳に何か新しく詰め込むとその分古い記憶がすっ飛んでしまいます。だから読書量の多い人には頭が下がります。

そんな事もあって私は本を買って読むよりも、立ち読みが合っていて大好きなのです。読書という行為は嫌いでも立ち読みは好き。かなり変わってるかもしれません。

そしてそんな小さなきっかけにも拘らず、まれにいい本と出会ったりします。その時の感動は単にとにかく買って読むという事では味わえないものがあります。もちろん、そういう本は買います。

まれにとはいいますが、実は意外にそういう本を引き当てる事は多いのです。人生でもそうした幸運を引き当てられたらいいんですけどね。

今日はこれでおしまい。お疲れ様でした。

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2009年5月 1日 (金)

小説賞の話題など

こんばんは。

本日、二つ目の話題です。

スクウェア・エニックスが募集している小説賞がリニューアルしたようです。ここは受賞すると絵がついて漫画になるらしいですね。その他、各社の小説賞も新規募集が始まっています。

たくさんの賞があるということは、応募者にとっては選択肢や内容の自由度を高く出来るので良い事です。一方で出版社さんにとっては、作家のタマゴの争奪戦が激しくなっているということでもあります。

他所から作家を引き抜いてくるのか、自社で育てるのか、戦略の見直しも必要な時期かもしれません。

さて、私個人の活動では、ちょっとスランプ気味です。同じ箇所の直しを何度もやってるんです。全然、納得がいかない出来なんですよね。だからなかなか進まないんです。困ったものです。こういう時は流れに任せるのが一番。しばらくもがいてみます。

気分転換に出かけたいですが、新型インフルエンザの問題もありますし、迷うところです。先週に出かけたばかりですし、静かに自宅で過ごした方がいいんでしょうかねぇ。

今日はこれでおしまい。お疲れ様でした。

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著作権問題が多いですね

こんばんは。

最近、ニュースを見ていると著作権に関する話題がいろいろと出ていますね。東京ディズニーランド関連本やグーグルによる本の電子化、ザ・スニーカーの無断掲載、少し古くなりますが金色のガッシュ(漫画)の原稿紛失や『おふくろさん』のセリフなど……。海外であれば、中国などの海賊版の問題もありますね。

特許などと違って著作権は届出があるわけではないですからねぇ。作成した時点で著作権は発生しますから、公開の有無とかは関係ないですし。

気付かないうちに他人に作品が使用されているという事だってあるかもしれませんしねぇ。それがメジャーになってしまった場合、どちらがオリジナルなのかの判断も難しくなるかもしれません。

――といったところで、一つ目の話題は終わりです。お疲れ様でした。

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2008年12月 5日 (金)

富士見書房が「ネクスト ファンタジア大賞」を新設

こんばんは。

富士見書房が新しい小説新人賞「ネクスト ファンタジア大賞」を新設しました。

新人賞とはいっても、応募資格はプロ・アマ不問らしいですね。なんつーか、ちょっとややこしいですね。

募集する作品は、「現代」を舞台にした自分ならではの、自分にしか書けない「キャラクター小説」との事。ジャンルは特に問わないようです。

400字詰め原稿用紙換算150枚~350枚で、手書き原稿も可。締め切りは2009年3月31日当日消印有効です。

なお、応募原稿の全てに選評がつくようです。最近は評価シートや選評がつく新人賞が増えてきましたね。応募者にとっては非常に嬉しい事です。

ただ、3月の締め切りの場合、同じ角川系の小説賞を含め、数社の締め切りが重なりますのでどのレーベルにするか迷います。しかも選評(評価シート)をいただける所ばかりなので、応募が分散するかもしれませんね。

今日はこれでおしまい。お疲れ様でした。

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2008年12月 3日 (水)

即、売り切れるに決まってるでしょ!

こんばんは。

毎年、夏と冬に開催されている同人誌即売会「コミックマーケット」ですが、今年の冬は超豪華メンバーが同人誌を発売するそうです。

その名は「みみっく!」です。サークル名は「チーム八幡坂」です。

何がすごいのかといえば、その作家陣と内容! 

MF文庫Jの受賞作家17人による短編集なんです。しかも作家本人も売り子に出るとか。価格は一冊1000円で、文庫本サイズ538ページというボリューム。完売しても赤字という、なんともおバカ(いい意味ですよ♪)な企画。

くそぅ、欲しいぜぇ! でも、あの集団に混じる体力が今の私にはないっす……。

しかもビッグサイトには行った事はあるんですが、このイベントそのものには参加したことがないので不安要素だらけです。

なにせ、このイベントに関しては想像を絶する人間が集まるなど、私の予想以上の事態になる可能性があるので……。うーむ、鉄道イベントなら行き慣れてるんですが。

まぁ、地理的な条件で言えば、都内在住ですから『始発で乗り込む』&『交通機関に関してはある意味プロ(自称)』なので、問題ないんですけど。

なんといっても今の私の諸状況(体調不良)では参加が限りなく難しいですからねぇ。

うーむ、なんとかならないものか……。つーか、この作家陣なら即、完売でしょうね。なんとかコミケ以外でも販売して欲しいものです。

今日はこれでおしまい。お疲れ様でした。

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2008年11月26日 (水)

スーパーダッシュ小説新人賞の応募要項改訂

こんばんは。

集英社が募集している「スーパーダッシュ小説新人賞」の応募要項が第9回から変わります。締め切りは2009年10月25日です。

第8回まではワープロ原稿のフォーマットが20文字×20行または40文字×40行などでしたが、それが42文字×34行の文庫本見開きと同様になるようです。また、今までのフォーマットでも可との事。

また、すでに第8回の要項で第9回に応募済みの方でも不利はないそうです。

なお、新規定ではワープロ原稿42文字×34行で50~200枚、手書きの400字詰め原稿20文字×20行で200~700枚との事。

20文字×20行だと原稿用紙(印刷用紙)の枚数が多くて困りましたからねぇ。応募の際も重さがあるために、郵便よりもゆうパックやエクスパックの方が安い場合もありましたし。

原稿枚数が多いと390円(定形外・500グラムまで)の次は580円(定形外・1キログラムまで)なんですよねぇ。わずか数十グラム超えた場合でも190円も料金が上がってしまいますから……。

私が応募している某小説賞の中には未だに20文字×20行というのもありますが、枚数が少ないですから送料は気になりません。

個人的に気になるのは、定形外郵便の料金体系で240円(250グラムまで)、390円(500グラムまで)、580円(1キログラムまで)、850円(2キログラムまで)、1150円(4キログラムまで)の4区分の1枚切手がないという事です。

せめて240円切手と390円切手、580円切手は用意して欲しいですね。私の場合は390円と580円をよく使うのですが、これが面倒なんです。

580円に関しては、500円切手と80円切手という組み合わせで使っています。他には420円切手+160円切手というパターンもありますね。2枚のパターンはこの2種類。

でも390円が難しい。現在発行の普通切手では2枚のパターンは270円切手+120円切手しかありません。

昔と同様に40円切手が発売されていれば350円切手との組み合わせができるんですけどねぇ。

ちなみに古い切手でも料金部分の印刷が鮮明なら有効だということなので、昔に40円切手をたくさんストックしておけば良かったなぁと思っています。

今日はこれでおしまい。お疲れ様でした。

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2008年11月14日 (金)

ライバル、大幅増加!

こんばんは。

先月に締め切った某小説賞。私も応募しました。その応募総数が発表されましたが、それがなんと811通との事。前回は590通でしたから、200通以上も増えた事になります。

同じ時期にいくつかの小説賞の締め切りがあるのですが、それにもかかわらず増加しました。私の場合、同時期の他の小説賞が自分と「合わない」のでこちらの小説賞に応募した次第です。

単純計算で、昨年の一次通過は4通に1通(590通中、150通)です。今回の一次通過数を一定だとすると5通に1通になります。また、通過の割合が一定なら200通になります。

ただ、個人的な思いとしては割合や数字でバッサリと切るのではなく、一次通過基準(があるのかどうか知りませんが)に達していれば若干の裁量はあってもいいのかな、と。

ライバルが増えたという事は切磋琢磨できていいことです。だから自分ももっと努力しなければいけないな、と思います。

一次選考の発表は12月19日の予定だとか。通過・落選にかかわらず結果が楽しみです。

今日はこれでおしまい。お疲れ様でした。

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