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2010年2月25日 (木)

列車に乗っているシーンを見て思ったこと

こんばんは。

創作作品でどこまでリアリティを追求すればいいのかは難しい問題です。例えば、某アニメを見ていたらキャラが列車に乗っているシーンがありました。ここでツッコミどころが。

どう考えても地方のローカル線(しかも普通列車)なのですが――と、まずはそう判断した理由からご説明しなければなりませんね。まず景色が山の中の電化区間。ここから地方のローカルであると推測。

また車内描写ではボックスシート(固定式)である事。しかも国鉄タイプで年季の入ったやつです。これは優等列車では臨時列車以外ではほとんど見られません。

にも拘らず、全席が埋まるくらい乗客(しかも若者)がいるわ、車内販売があるわ、鉄ちゃん目線では納得のいかないシチュエーション。

ローカル線にンな若い乗客が、しかも満席になるくらいに乗ってるかってのっ! ボケッ!  これならローカル線の赤字問題なんかおきねーよ! 利用者は少ないし、客層はせいぜい年寄りか学生だよ!

車内販売が●Rのローカル普通列車にいるかっ! ドアホッ! 四国なんて特急ですら車販がねーんだぞっ? しかもレートーみかんは今時ねーよ(しかも保冷なしでカートに直置き。時間が経ったらカートが水浸しだっての!)!

――要するに、本筋と関係ないところで変な点があるわけです。これは他の作品や多くの作品にもあるわけで、どこまでリアルに表現すべきかって事なんですね。だって別の某作品では新幹線が在来線(山手線とか)を走っちゃうんですから(標準軌と狭軌、車体幅、電圧などが異なるので、走行不可)。

創作作品はフィクションですから、別に嘘でもいい訳です。このようにおかしい点があるのにオーケーになってしまう。でも一方で「リアリティがない」とか「このキャラのこの言動はおかしい」なんてツッコミを入れる人もいる。当然、出版社のくれる評価シートで評価者の人も似たような事を書く。

結局は制作者や評価者の裁量によるところが大きいんじゃないかって思います。あるいは、単に評価者が無勉強(または興味が薄い)なのであって、気付かない・気にしない設定が通ってしまっているのではないかと。すごく不条理です。

考察するに、作品における本筋以外(特にマニアック系シチュエーション・設定)ではリアリティ無視が制作者・評価者のチェックに引っかからずにまかり通っているという事ではないか。

逆にそのフィルターが『一般人(客層)』に合わせてあるともいえるかもしれません。個人的には評価者の『無知』もかなりあると考えてはいますけど。

分かっててやっているのなら納得もいきますが、知らずにやってるのならちょっとズルイと思ってしまいました。

あ、ただし今回のことは『ギャグ系』作品では適用外です。むしろギャグなら『ありえないこと』そのものが笑いの一部ですから。

今日はこれでおしまい。お疲れ様でした。

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