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2009年7月 4日 (土)

第X話・映画版の「幼獣マメシバ」もオススメなのだ

 こんばんは。

 今日は渋谷にある『渋谷シアターTSUTAYA』へ映画を見に行きました。映画館に出かけるのはとても久しぶりです。

 見た映画のタイトルは『幼獣マメシバ』です。

 以前、TVKなどで連続ドラマ版として放映されていた作品の映画版です。そのドラマ版を見ていて面白かったので、映画版も見てみようかなという気になった訳です。

 今日に決めたのは、監督さん、脚本家さん、主演の佐藤二朗さんの三人の対談が企画されていたからです。

 さて、ストーリーは一応、映画版として独立しているようです。しかし、所々にドラマ版に出てきた登場人物や犬が出てきたり、繋がっているかのような雰囲気を感じさせるシーンもありました。ですから、ドラマ版を見ている人の方が楽しめる作品でしょう。

 個人的には、映画版しか見ていない人にはちょっと背景が分かりにくいかなと思う箇所もあったので、この作品単体としての評価では少しマイナスでした。ただし、ストーリーやテーマは良かったと思います。

 簡単にストーリーを紹介すると、主人公の芝二郎は35歳のニートで引きこもり。生まれて以来、自宅から半径三キロ以内から出た事がないという生活をしていました。

 しかしある日、父親が急死してしまい、母親も家出をしてしまいます。こうして一人になってしまった二郎。そんな時、自立してほしいと願う母親が二郎の元に送り込んだのは、幼い柴犬(マメシバ)の一郎でした。

 二郎は一郎と共に母親探しの旅に出ます。そしてその行く先々で色々な事件に巻き込まれます。それを解決していく事で二朗は少しずつ成長していくのでした。

 さて、ひょんな事から行動を共にする事になった一人と一匹の未来に待ち受けているものとは……。

 と、こんな感じです。このストーリーの基本はドラマ版と映画版で共通です。

 少しだけネタバレをすると、ドラマ版のラストで二郎は富士急ハイランドのチケットを手にしますが、映画版ではこの富士急ハイランドや富士山周辺が舞台になっています。

 映画版の後半では、衝撃の事実が明らかになります。そしてラストが奥深さを出しています。

 この作品は単なる動物モノの映画ではありません。一郎の可愛さだけで客寄せをしている作品ではないという事です。

 メッセージ性がありますし、最近のペット事情に関する悲しい話題も出てきます。

 特に半径三キロ以内で生活していた二郎というキャラクターだからこそ、ラストのメッセージがきれいにまとまっています。また、なんといっても二郎の早口で屁理屈たっぷりの台詞は最高です。

 この『幼獣マメシバ』は各地で公開されてはいるものの、大きな映画館で公開されている訳ではありません。宣伝に莫大な予算をかけている訳でもないでしょう。なにより、現時点ではマスコミであまり取り上げられていません。でも私は良作だと思いました。

 なお、本日のお話では観客動員が二万人を超えたとの事です。規模があまり大きくないのに結構、すごいですよね。対談では色々な制作の裏話も聞けましたし、楽しかったです。今後、この作品がもっと口コミで広まっていったらいいなと思いました。

 今日はこれでおしまい。お疲れ様でした。

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