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2008年12月 9日 (火)

上に立つものは、見本とならねばならない

こんばんは。

日本航空の西松CEOが、電車やバスで通勤している事や昼食を社員食堂でとっている映像が米国で注目されているそうです。年収もパイロットより安く、社長室は廃止しているとか。

この倹約ぶりが米国の多くのCEOたちと対照的で、西松氏を見習うべきだという声が上がっているとのこと。

西松氏は記者に対して、こうした倹約ぶりは珍しい事ではないし、当然だといった様子だったそうです。

これは実に素晴らしい姿勢ですし、米国のCEOに限らず日本の大企業の社長も見習うべきです。特に公的資金注入を求めている米国の自動車産業ビッグ3のトップたちに聞かせてやりたいですね。

トップ自らが率先して倹約に努めれば、社員への説得力や会社の倹約活動にいい影響を及ぼします。口だけで「倹約しろ」と言われても、トップが贅沢な事や無駄な事をしていたら、社員の反感を生みますからね。

でもトップが倹約をしていて、「倹約しろ」と言われれば社員も納得せざるを得ないでしょう。

こうしたトップは江戸時代にもいました。私の尊敬する米沢藩主・上杉鷹山です。あの有名な「なせばなる~」の言葉を残した人です。

鷹山は破綻寸前の米沢藩を倹約とチャレンジ精神、様々なアイデアで立て直しました。自らも質素倹約を心がけ、畑を耕し、新しい財源(作物)を生み出そうとしました。また、失業問題に関しても、現代で言ういわゆる「ワークシェアリング」を導入しました。

不況の今だからこそ、大企業のトップには上杉鷹山を見習ってほしいです。一部の企業では派遣切りだとか、非正規労働者を契約半ばで打ち切るとか、内定の取り消しとか、安易なリストラをしすぎです。

リストラの本当の意味は、労働者切りだけではありません。無駄を省き、質素倹約をして、アイデアと技術で乗り切らねばなりません。

しかしながら、それだけでは乗り切れない状態もあるでしょう。そういう時こそ行政の様々な政策による助力が必要になるわけです。でも今の政府は有効な対策を打ち出せず、スピードも遅い。

票のことしか考えず、国民の現状を理解していない国会議員が多いですよね。この先、日本はどうなることやら。

今日はこれでおしまい。お疲れ様でした。

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