反省しているようには感じられません! なぜなら――
こんばんは。
兵庫県知事・井戸氏が先日の近畿ブロック知事会議の中で「関東大震災が起きればチャンス」という信じられない暴言をはきました。マスコミ等でも大きく取り上げられ、多くの方が不快感を表明しています。
東京都民の私としては、はらわたが煮えくり返っています。
兵庫県は阪神・淡路の大地震災害を経験しているにも拘らず、その知事がこういった発言をするとは信じられません。しかも許せないのは全く反省の色が見えないこと。あれにはさらに怒り爆発です。
各マスコミでは井戸知事が事実上の発言を撤回をしたとの事。そこで兵庫県庁のホームページで会見の内容をチェックしました。
兵庫県のホームページによると、今日の知事会見で「撤回」という言葉を使わずに「発言を取り消せるものなら取り消したい」と表現されていました。
ただ気になったのは、
「東京を中心に関東の方々には、私の発言を巡って心配をかけてしまったという事実を踏まえたときに、私自身責任を感じ、お詫びを申し上げたいということで、今日、会見をさせていただいたということです」
という部分です。
別に心配なんかしてません! だから心配をかけた事にお詫びされても意味分かりません!
私は関東に住む人間として「関東大震災が起きればチャンス」という「他人の不幸を望むかのような発言に対して怒っている」のです。
そして兵庫県や被災者の皆様の感情を傷つけたという事に対してどう考えているのか、コメントがないと感じました。
今回の発言は我々関東の人間だけでなく、世界中の様々な災害の被災者やその家族・友人など、多くの人を傷つけたという認識を持っていないのでしょうか。そういった感情に対してのお考えを訊きたいです。
井戸知事の仰るように、誤解を招いた事や発言取り消しを宣言したからといって取り消せるものではないというのは、確かにその通りです。でも人間ですから誰にでも間違いや失敗はあります。
反省する姿勢を見せてくれれば許すことだって出来ます。でも今回の会見ではどうしても納得が出来ません。なぜなら、感情を傷つけた事に対する反省が見られないから。
会見の冒頭です。
「県民の皆様をはじめ、多くの皆様に誤解を与え、混乱を生じさせ、ご心配をおかけしているという状況ですので、このような状況を引き起こしたことについて、心からお詫び申し上げたいと存じます」
全然反省の色が感じられませんよね? 私は絶対に納得できませんし、井戸知事を許していません。どうせ今回の会見で「はい、おしまいっ!」とするんでしょう。
皆様はいかがお考えでしょうか?
今日はこれでおしまい。お疲れ様でした。
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