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2008年9月 6日 (土)

ちょっと前に見たサスペンスドラマの感想

こんばんは。

最近、あるドラマを見ました。といっても、途中で見るのをやめて寝てしまいましたけどね。それはサスペンスドラマだったんですけど、これがまた酷い(個人的な感想)んですよ。

経緯としては、特に見たい番組がなくて、なんとなくチャンネルを変えていたら面白そうだったんで見始めたんです。でもあまりにも酷くて、途中で見る気がなくなったんです。

まず、子どもが親の死を知って走り出し、横断歩道に飛び出します。それで轢かれそうになるんですが、それを主人公が飛び出して助けようとします。でも走ってきた自動車は横断歩道の手前で停車します。

このシーン、おかしい点がいくつかありますね。

子どもが親の死を知ったら、その場で泣きじゃくるんじゃないでしょうか。「信じられないっ!」って感じで走り出して、横断歩道に飛び出すってのは不自然な感じがします。

また、主人公があとから飛び出した所で、轢かれそうになる子の所に間に合うわけがない(自動車のスピードを考えると)。百歩譲って、間に合ったとして、ただ飛び出しただけじゃ両方お陀仏です。

そして自動車が横断歩道の手前で停車しますけど、一体どういうブレーキの構造をしてるんでしょう? どう考えたって制動距離(ブレーキをかけてから止まるまでの距離)を大幅に下回っています。非常ブレーキでも付いてるんでしょうかね? しかも道路にはタイヤのブレーキ痕がない。

そのシーンで運転手はクラクションを鳴らすだけで、降りてこない。普通、窓から顔を出して怒鳴るなり、心配して車から降りてくるなりするでしょう? 

――と、こんな感じで一つ目の疑問たっぷりのシーンを見ました。最近ではよくできたサスペンスが多く見受けられる中で、久しぶりに酷いなぁと感じたシーンでした。

そのシーンを何とか我慢してドラマを見続けていると、今度は和歌がストーリーにからんできました。そのシーンの前にも同じ和歌がエピソードとして出てきたんですけど、ここで主人公がその和歌の詳しい説明をします。

ここでまた酷いなぁという点が発生。

主人公のセリフで、その和歌は先輩が『好きだった』あるいは『研究していた』のどちらか忘れましたが、よく聞いていたので覚えていたと言いました。

――おいおい、なんつーご都合主義だ? 今の時代、ありえねー展開。説得力なし。

このシーンですけど、前のシーンで和歌が出てきているんですから、

「先日、この和歌を聞いて気になったので、個人的にちょっと調べてみたんですよ」

って方がまだ納得できるってもんです。昔、先輩からよく聞いていたって……。そりゃいくらなんでもないだろって感じです。

さすがにこの辺で見るのが苦痛になってきました。そしてとどめのシーン。

捜査会議みたいなシーンで、主人公がこの和歌が事件の大きなカギを握っていると言いました。それに対し、部下が「それはなぜですか?」と問うと、

「勘です!」

――うぐはっ! いい加減にしろよっ! 警察内で捜査会議をしていて『勘です!』は、いくらなんでも酷すぎるだろっ! こんな捜査一課が現実に存在してたら、犯人を逮捕できないっつーの!

このセリフが決め手となり、私はテレビを消しました。もう見るのが苦痛だったからです。別に俳優さんに罪はありません。むしろ子役の子なんかは演技がうまいなと感じましたから。

問題なのは、作者(もし原作に忠実なドラマだったとしたら)、脚本家、監督などの制作者サイドや放送にゴーサインを出したテレビ局でしょう。

ここは個人の好みや、見方の違いが影響するんでしょうけど、今回の作品に関してはこんな感想を持ちました。

うーん、作品を創るというのはやはり難しい事なんだと、しみじみ感じました。

今日はこれでおしまい。お疲れ様でした。

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