こんばんは。
日本という国は本当に面白い国ですね。
なぜかというと、以前にも記事を書きましたがマスコミの報道の仕方が面白いからです。例えば、高校野球で一部の選手だけが注目されたり、そのチームが負けた事を報道して、勝ったチームの事がほとんど報じられないというもの。
当時、かなり注目されていた野球選手ですが、今ではプロ球団に入団したものの二軍生活でほとんど報じられない。本当にマスコミは自分勝手というかなんというか……。入団当初はあれだけ熱心に報じていたのにねぇ。
さらに別の競技のプロ選手について。こちらなんて最近は名前すら出ません。今、どんな活動をしているのか分からない。一時は毎日のように報じていたのに。マスコミって何なんでしょう。
さらに、芸能記事に多く見られるプライバシーを無視したようなものは報道って言うんでしょうか。表現の自由とかいって都合のいい事ばかり言わないでほしいです。
最近もこの傾向は変わらずです。今、某スポーツ選手が負けた事が取り上げられています。勝った選手や競技内容についてはほとんど報じない。おかしいんじゃないかと思います。
真面目で真実を報じようとする記者やマスコミ関係者もいるのに、それを握りつぶそうとする輩もいる。嘆かわしい事です。
ただ、記者だからといって訳の分からない正義を振りかざす勘違い記者がいるのも事実。例えば、先日、河川敷でゴルフをする人を取材した話題がテレビのニュース番組で報じられました。
もちろん禁止された河川敷でゴルフをするのはいけないことです。だからといって取材する時にまるで記者が上から物を見るような態度で話を聞くのはどうなんでしょう。
「あなたはここ(河川敷)でゴルフをやることが禁止されているって知ってるんですか? なんでここでゴルフをやるんですか? 危ないですよ? 人に当たったらどうするんですか? 暴力を振るわないでください! 答えてくださいよ!」
こんな感じの質問を叫びながらゴルフをしていた人を追い掛け回す。このやり方はどうなんでしょう。相手だって大抵は悪い事だって承知しているはずです。なんでわざと感情を逆なでするようなやり方をするのか。
警察や管理者と共に注意を促すなり、取材を申し込むなりすればいいでしょう。一方的な視点で取材をしている時点で、中立な立場ではなくなっているでしょうに。双方の意見を対等に取材してこそ客観的な記事になるのに。
こういう取材は非常に危険です。見ている側も無意識のうちにマスコミの主張へと誘導されてしまう。なんで客観的なものの考え方をするマスコミ関係者がこんなに少ないんでしょうかね。
本当に嫌になります。こんな状態では社会というのもいつ崩壊しても、誘導されてもおかしくないです。怖いですねぇ……。
今日はこれでおしまい。お疲れ様でした。
最近のコメント