智頭急行が黒字・株主配当
こんばんは。
智頭急行が黒字で、株主配当をするそうです。第3セクターでは非常に珍しいことだということです。
では、第3セクターとはいったい何のことでしょうか。第1セクターが国営や地方自治体の経営、第2セクターが民間の経営、そのどちらにも属さないのが第3セクターです。
鉄道関係に限定していえば、元・国鉄廃止路線に自治体が出資して経営するタイプの鉄道会社が多いです。
ですから第3セクターの鉄道会社の経営は厳しく、ちほく高原鉄道のように第3セクターにもかかわらず廃止に陥ってしまった路線も出ました。
現時点で黒字の第3セクターは今回話題に上げた智頭急行のほかには、北近畿タンゴ鉄道、北越急行などJRと特急列車が直通している会社ばかりです。
智頭急行が黒字で株主配当ができるくらいに経営がよくなっているとはいえ、特急列車の効果を除けば、他の地方鉄道と変わりありません。
今後、特急列車以外にも企画を立て、経営の安定化をしていってもらいたいものです。
今日はこれでおしまい。お疲れ様でした。
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