睡眠術? 催眠術?
こんばんは。
家に着いて、気がついたら寝てました。目が覚めたら今、もう夜中の二時です。
あらら、相当疲れているんでしょうかねぇ。
寝ている間にちょっと不思議な体験をしました。
私、夢を見ていたんですけど、その中で小中学生時代のクラスメイトTが出てきて、
T:「最近、○○くん(私です)の小説、読んでないからなぁ」
私「えっ? そうだっけ? 最後に読んだのってどういうやつだっけ?」
T:「えーとね、確か『きな粉餅』がでてくるやつ」
私:「はぁ? そんなのあったっけ?」
周りの連中はみなそれが何なのかを知っている様子――。
という感じのものです。
私は夢の中でどういう話だったのかって必死に思い出そうとします。そして、やっと思い出したんです。
それは、たしか国語の授業だか、なんかの機会に書いて、学校で見せたもののようです。
思い出したところで目が覚めました。はっきり言って、その作品の内容を詳しく覚えていませんし、当時の作品は残っていないので確認のしようがありませんが、確かに書いたような気がするのです。
不思議なのは、普段の生活では100%忘れていた、記憶の奥底にあったものが、浮かび上がってきたということ。しかも何の脈絡もなく。
当時の作品はもっとたくさんあるのになぜ、忘れていた印象の薄い作品が思い出されたのか。
これを考えると、催眠術というものが本当に存在するのではないかと思うのです。いわゆる退行催眠というヤツで、忘れていた記憶を呼び戻すというアレです。
私たちの記憶は普段使わない記憶がやはり蓄積されていて、思い出せないだけなのです。思い出すきっかけが必要なのかもしれませんね。
今回はちょっとだけ不思議な体験をしましたので、書いてみました。
そういえば、Tは今、何をしているのだろう。会ってないなぁ……。
今日これでおしまい。お疲れ様でした。
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