物書きの今と昔
こんばんは。
最近はぼちぼち忙しくなってきましたよ。ええ、12月は土曜日の休みがないですよー、というか、休んだら終わらないですね。さすがに命にかかわる状況なら休みますけど。
さて、最近は忙しさに比例して、物書きがやりたくなってます。こればかりは昔と変わらないんですよね。忙しい時ほど物書きをしたくなる。暇な時は書く気が起きない。不思議なものです。
私の場合、アイデアがなくて書くのが止まるという事はほとんどありません。筆が進まないのは、書く気が起きないから。
物書きにとって大切なものは、やはり好奇心でしょうか。いろいろなことに興味がもてるって事です。そうやってたくさんの知識や経験を増やしていけるんですね。
ただし、これも諸刃の剣で、たくさんのことに興味があるばっかりに、そちらに熱中してしまって物書きがおろそかになったりするんですよね。――私の場合は。
たくさんの知識や経験をするということは、それだけ選択肢の幅や応用がきく可能性が高くなるということなんです。自然とアイデアには困らなくなってきます。
そりゃそうです。世の中の作品のほとんどはそのアイデアが過去の作品をもとにしていて、それをうまく組み合わせたり、設定を変えたりしているからです。
というか、そう思い込んで誤魔化しているだけかもしれませんけどね。
かつては、アイデアが浮かばずに全く書けなくなる時期がありました。それは書く気がないのではなくて、書けなかったんです。
さて、私はそのときどうしたか。あとになって気がついたことですが、私と同じ解決法がある作品の中で語られていました。それは魔女の宅急便です。森の中で絵描きをしている女性がいましたが、彼女と同じ解決法だったんですね。
書けなくなったら何もしない。そうすると時間がたてば自然と書きたくなってくる。
これはあくまで私の解決法ですので、誰にでも適用できるわけではありませんが、参考にはなるかもしれません。
物書きはとても奥が深くてすごく難しいです。でもその中に楽しさがあるからやめられない。一番大事なのはうまい下手じゃなくて、○○なのかもしれません。
○○にはいる言葉は、きっと人それぞれ違うと思うので伏せておきます。
今日はこれでおしまい。お疲れ様でした。
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