空が青かった~尾瀬旅行記~
こんばんは。
先週の土曜日(正確には金曜の夜中から)に尾瀬へ行ってきました。東武鉄道の浅草から出ている「尾瀬夜行2355」という列車で、JR以外では唯一の夜行列車を利用しました。その名の通り、23時55分に浅草を出発します。
まず、列車に乗ると、隣のおじいさんが空気枕をなかなか膨らませられなくて、30分くらい「ぷー、ぷー」ってやってました。その音が気になったのか、前に座っていたおばさんが何度も振り返っていました。
列車はあっという間に野岩鉄道・会津高原尾瀬口(旧会津高原)駅に到着です。夜中の3時18分です。ここから尾瀬の沼山峠までバスに乗ります。バスは4時に出発なので、トイレに行ったり、伸びをしたりします。
駅前では、注文しておいた弁当を受け取りました。あっという間にバスの時間になり、バスに乗り込みました。6時ちょっと前に沼山峠に着きました。
さっそく尾瀬沼に向かって歩き始めました。最初は上り坂、そして長い長い下り坂です。ここで私、嫌な予感がしました。
「この下り坂、行きは良いけど帰りはひょっとしてすごい辛いんじゃないのだろうか?」
こうして下りきると、平地に出ました。目の前には黄色いニッコウキスゲがたくさん咲いていました。このあと、三平下~大清水下~沼尻のルートで尾瀬沼を一周しました。
多くの人とは逆ルートだったようで、後から人はほとんど来なかったです。多くの人と出会ったのは沼尻の先で、私はかなりの速さで歩いていたようです。
おかけですれ違う人が多くて、「おはようございまーす」とあいさつのしっぱなしでした。
あいさつすると返答率100%でした。以前、上高地に行ったときは返答率100%じゃなかったんですよね。やはり、尾瀬に来るのはウォーキング目的の人がほとんどで、慣れている人が多いですからちゃんとあいさつしてくれますし、相手からあいさつをしてきますしね。
さすがにハイヒールやら、薄着でリュックを持たない人は尾瀬にはいませんからね。上高地はバスで河童橋まで行けちゃいますから、そういう連中もいましたけど。上高地であいさつを返さなかったのはそういう人達です。
さて、尾瀬沼を一周し、会津高原駅まで戻りました。駅前に温泉があり、しかも夜行の利用客は割引になるというので行ってみると、これがひどかった。
露天風呂は一応、「混浴」です。おっさんが一人いました。でもすぐに出て行ったので貸切です。しかし着替える場所は簡単な囲みだけですので、若い女性が入っていることはまず無いでしょう。行こうと思って期待した方、残念でした。
頭を洗いたかったので室内風呂に移動。まず、更衣室がものすごく汗臭い。私、入るのを躊躇しましたから。
中に入ると、洗面所は中学生で埋まっていてなかなか空かなくて困りました。
かなりブルーな気分でそこをでると、電車で家に向かって帰りました。
今度はどこに行こうかな。
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