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2006年7月22日 (土)

本日の世界一受けたい授業について

こんばんは。

今日、世界一受けたい授業という番組が放送されていました。その中で疑問に感じたことがあります。

それは地球温暖化についてです。

「環境に優しい商品やハイブリッドカーを購入しましょう」

これは、違うんじゃないかと。ハイブリッドカーを購入したところで、根本的な解決にはなりません。また、環境に優しい商品を購入するのは問題ないように思えますが、その製作段階の事が触れられていません。製作段階を含めて、本当の意味で環境に優しい商品ってどれだけあるんでしょうかね?

「無駄なものは買わないようにしましょう。なるべくバスや電車など、公共交通機関を利用しましょう」

こちらの方が良いのではないでしょうか? ただし、これを実行すると日本経済がボロボロになります。ですから、環境問題は単純な問題ではないのです。環境に対する心がけは大事ですが、いろいろ複雑な事情がからんでいることも、しっかり説明しなければならないと思いました。

また、日本国民一人一人の活動は大切です。ですが、いくら日本やEUが頑張っても、アメリカや中国など温室効果ガス大量排出国を何とかしなければ、どうにもなりません。こういった国際背景もきちんと説明し、世界に訴えかけていきましょうと言わないと駄目なのではないでしょうか?

この番組で、決定的な説明が抜けています。

「みんな頑張って活動しても、個人がやったって意味ねーよ」

こう思った方もいらっしゃったのではないでしょうか? ここで説明が抜けているのです。

実は、温室効果ガスの排出源、企業より民間(各家庭総量)が多い(あるいはかなり大きな割合を占めている)ってご存知ですか? ですから個人の活動に意味があるのです。

一人当たり年間10トンって説明はありましたけど、説明が足りません。企業は環境問題に取り組んでいるので、かなり排出量が抑えられてきました。しかし家庭ではまだまだなのが現状です。

こういったことを説明し、我々の活動が決して無駄にはならないと言わないと、腰を上げてくれません。いくら数年後に大変な事になると脅したってそれだけでは無駄です。活動の結果、ちゃんと効果があると説明しないといけないのではないでしょうか?

かつて、私は環境問題を学んでいました。こんなこと、数年前(もう10年近くなりますが)には分かっていた事なんです。ですから、あの報道の仕方は納得できなかったのです。あまりにも情報を削りすぎています。

もっとも、古い情報を前提にこの文章を書いているので、間違っていたらすいません。

ただ、これだけはいまだにはっきりと覚えているのですが、ある人が、

「京都議定書で割り当てられた二酸化炭素の排出量の削減は、現在(当時)の活動とあわせ、森林を吸収源として認めてもらえれば、可能です」

と言っていたのです。最初から森林の吸収源をあてにした活動内容だったんですよ、これが。今ではどういう活動になったのか知りませんけどね。

環境問題はとてもむずかしいです。また、あの番組で取り上げ、補足説明をしていって欲しいと思いました。

今日はこれでおしまい。お疲れ様でした。

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