鉄道会社(ぽっぽや)はお客様の人生を預かっている
こんばんは、皆様。
今日のニュースで野岩鉄道の車掌が飲酒して乗務をしていたという事が報道されていました。しかもそれが今月の四日だそうです。私が会津に行った次の日です。
最近はこうした鉄道会社社員の不祥事や鉄道会社の不祥事、そして列車の遅延などがかなり目立ちます。
特に首都圏のJRは毎日のように遅延したり運転見合わせが起きています。
もちろん、あの尼崎の列車事故以降はマスコミも過剰反応をして、今まで取り上げなかったような事もニュースで取り上げているので増えたように見えているのも事実です。
しかしだからこそ鉄道会社や鉄道員はもっと意識を高く持ち、気をつけなければならないのではないでしょうか。
鉄道に限らず、公共交通機関は安全が第一です。だからといってダイヤを乱してもいいということではありません。ダイヤが乱れるという事は、そのダイヤに無理があるということなのです。つまりスジ屋(ダイヤを作成する人)や車輌運用、各部署での調整がうまくいっていないということではないでしょうか。
列車の本数を減らせば輸送力が低下します。その対策は編成輌数を増やしたり複々線にするなどがあります。しかし首都圏ではどちらも限界に来ています。とすると、地上設備や車輌性能を上げるなどが考えられます。こちらもほぼ限界に近いです。
そうなると現行のダイヤでいかに安全に運行するかということになります。そうなると鉄道員の意識向上が不可欠になります。
列車が遅延するという事はお客様の人生を奪っていることと同じです。重いものなのです。鉄道員にそういう意識が少ないのかもしれません。
安全運行がなぜ大事かというとお客様の命、つまり人生を預かっているから。それならば列車の正常運行もその次に大事だって事なんです。
鉄道会社や鉄道員はお客様の時間を預かっているという意識を持っていただきたいと思います。
今日はこれでおしまい。お疲れ様でした。
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