会津旅行記
こんばんは。
五月三日に会津へ行ってきました。今回のスタートは浅草からです。浅草から快速電車に乗り、東武鉄道~野岩鉄道~会津鉄道~只見線~磐越西線という経路で喜多方まで行きます。
今回の旅は誰にも道を訊かれませんでした。まあ、それが普通ですよね?
さすがに連休中ということもあって始発駅の浅草から快速はすでに満席状態。運良くドアの横にある席に座る事が出来ました。次の停車駅である北千住ではすでに立っているお客さんがたくさんいました。いやぁ、座れて本当に良かった。
快速電車は前二輌が東武日光行き、中二輌が会津田島行き、後二輌が新藤原行きの六両編成でした。私は前から三両目に座っていました。
特に目立った出来事もなく、無事に電車は鬼怒川温泉駅へ。ここで私は下車し、反対側のホームに止まっているAIZUマウントエクスプレスに乗り換えます。なぜなら喜多方に行くためにはこれに乗らなければならないからです。
最初に乗っていた快速で会津田島に行くと乗り継ぎの快速列車があるのですが、会津若松止まりなのです。しかも会津若松から喜多方への乗り継ぎ列車はありません。だから鬼怒川温泉始発のこの列車に乗り換えた方が確実に座れるのですね。
しかもAIZUマウントエクスプレスはかつて名古屋鉄道で特急「北アルプス」として使われていた車輌なので豪華です。ただ、手洗い所の水道が故障していましたが……。以前に乗った時はちゃんと動いていたのですけどね。
それと以前に乗った時と違っていたのは、LEDの停車駅案内が表示なしでした。さらに編成が二両から三両に増えていたという事です。
さて、マウントエクスプレスに乗って最初は喜多方の手前にある塩川という駅に向かいました。この駅から少し歩いた河川敷ではこいのぼりが飾ってありました。
そしてこの河川敷でSLのばんえつ物語号を待ちます。しばらくすると汽笛と共にSLがやってきました。近所の親子連れも見に来ています。写真を撮って乗客に手を振ると、再び塩川駅の近くまで戻ります。しかし喜多方方面の電車は一時間以上無いのを知っていますのでバスで喜多方に向かいます。
やはり連休で道が混んでいたらしく、バスは二十分ほど遅れていました。乗客は最後まで私一人でした。
喜多方に着くと源来軒という老舗のラーメン店へ。すごく混んでいました。
注文はラーメンにしようと思ったのですが、食べているお客さんのどんぶりはやや小さめです。ですから大盛ラーメンを注文しました。しかしラーメンが出てきてびっくり。麺とスープが二人前、そしてどんぶりもそれ相応の大きさです。相席の夫婦連れの人もびっくりしていました。
平静を装っていましたが一番驚いていたのは私ですよ……。
食べられるのか不安でしたが、何とか完食。でももう何も食べられない状態です。重いからだを引きずって喜多方駅へ。するとSLばんえつ物語号の折り返し列車に遭遇。それを見送って会津若松に戻りました。
当初の予定ではここでソースカツどんを食べる予定でしたが、想定外のラーメンのおかげで断念。町の観光は以前に来たときにしていたので今回はお土産を買い、そのままホームへ。
ここから会津田島、そして会津田島から区間急行という名の「各駅停車」電車で東京に戻ってきました。会津田島から東京まで四時間以上もかかるんですよ。以前はこの時間の列車は快速だったのに三月の時刻改正で変更になってしまったんです。
それでも今回は予想より早く帰ってこられました。当初の予定ではまだこの時間には家に戻ってきて間もないはずです。それもすべて大盛ラーメンによる予定の変更が影響しているようです。
今日はこれでおしまい。おつかれさまでした。
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