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2006年2月26日 (日)

板垣死すとも自由は死なず

二つ目のお話。

机の引き出しから100円札が出てきました。肖像は板垣退助です。あの「板垣死すとも自由は死なず」って名言を残した人ですね。(追記):実は板垣退助自身がこの言葉を言ったわけではないらしいです。

あの言葉って意味にいろいろと深い部分がありますね。

自由民権運動で板垣退助は志半ばで倒れます。その時に板垣はこう思ったのでしょう。例え自分が死んでも志を継ぐもの全ては、志そのものは死なないって。

その通りなんですよ。これは自由民権運動に限った事じゃない。どんな事象だって完全に排除する事は出来ないんです。例えその中心人物が消えようと志そのものや志を継ぐもの全てを消す事なんて出来ないんです。

たとえある時期に消えたと思っても第二第三の板垣が必ず生まれるんです。そして志そのものが消える事はない。

世界ではテロ組織といろいろな国が戦争をしています。例えその首謀者を排除したとしても必ず第二第三の指導者が現れるでしょう。絶対に排除する事なんて出来ないんです。

日本でも江戸時代にキリスト教を排除しようとしましたよね。でも完全に排除する事が出来ましたか? 出来ませんでしたよね?

特に人の心や考え方なんてものはそうそう変えられるものじゃない。排除するという考え方には無理があります。唯一の解決法はそれぞれが妥協し、共生すること。

ま、それが上手くいってたら世界は平和なんでしょうが、現実を見ればそれも難しいですよね。

つまり、ある考え方を完全に排除する事は難しいって事です。

二つ目の話はおしまい。

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